ホーム > エステ用語索引 > ら行のエステ用語一覧 > りんぱ【リンパ】

りんぱ

【リンパ】

リンパとは、全身を網の目のように張り巡らされている「リンパ管」、その管の中の流れている「リンパ液」、鎖骨や、わきの下などにある「リンパ節」、これらを総称したものです。

リンパの働き

大きく分けて2つの働きがあります

免疫

リンパには、細菌などを退治し、体を病気から守る働きがあります。リンパ節がフィルターの役割を果たし、老廃物や細菌を濾し取って、全身に細菌が回って、風邪をひいたり、病気にならないようにしています。また、リンパ球は一度戦った細菌やウイルスの性質を記憶しており、同じ病原菌が再度侵入したとき、抗体を産出して身体を守る生体防御の能力を持っています。

排泄

老廃物は、通常は静脈に取り込まれて心臓まで戻ってきますが、静脈に入りきらないあふれた分の老廃物はリンパ管に流れ込み、リンパ液となります。つまり、リンパは、静脈では回収しきれない老廃物を回収するシステムと言うことができるのです。 静脈を渋滞している道路に例えると、リンパは、渋滞の抜け道のようなものといえるでしょう。

リンパが滞る原因

様々な原因が考えられます

リンパが滞ると、体内に余分な水分が溜まることでむくみとして現れたりします。また、体内に細菌や老廃物まで溜まってしまい、風邪をひきやすくなったり肌トラブルが発生したりします。その他、だるい、肩こり、首のこりなどの原因にもなります。リンパが滞る原因を知り、改善策を見つけましょう。

運動不足

リンパ液がリンパ管内を循環するには、筋肉が締めつける圧力が必要です。その圧力でリンパ管がギュッと押しつけられ、リンパ液が移動するのです。ですから、便利な世の中になり体を動かすことが減って運動不足がちな現代人は、リンパの流れが悪くなり、リンパ管に液が滞ってしまうのです。

冷え性・低体温

夏場の冷房、ストレス、無理なダイエット、薄着などで常に体が冷えている人が多いです。その結果、体温が低いと、血液の循環が悪くなります。リンパ液は血流の力に頼って流れていますので、体が冷えると流れが悪化してしまうのです。

ストレス

自律神経が血流をコントロールするのですが、自律神経はストレスの影響を受けやすい場所なのです。ストレスによって血管が収縮したり、筋肉も緊張しますので、リンパが流れにくくなるというわけです。

塩分の摂り過ぎ

塩分の取りすぎは、体内の水分量を減少させたり、腎臓の働きが悪くなったり、むくみなどにも繋がります。

トイレの回数が少ない・汗をかかない

汗や尿が出ないということは体の老廃物が排出されていない=リンパも滞っている状態になります。

加齢

人は年齢とともに細胞の活力の衰えます。その結果リンパ管も硬くなり、流れが悪くなります。

リンパマッサージ

効果と注意点

リンパマッサージをすることにより、身体に蓄積された老廃物を排泄したり、リンパ腺の滞りがスムーズになったりします。リンパは全身を通っているので、顔から手足の先まで効果を発揮します。身体の機能を整えるだけではなく、ボディーラインの引き締めなどにも効果があります。副作用もなく、安全に出来るものですが、正しい方法・やり方でないと効果的ではありません。また、体調が優れない時や、お酒を飲んだ後などは控えた方がいいでしょう。