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くちびるのかんそう・あれ

【唇の乾燥・荒れ】

唇が潤いを失い乾燥してカサカサになり、皮が剥けるなどすること。唇がピンク色に見えるのは、薄い表面の膜の下にある毛細血管網が透けて見えるため。

唇と皮膚との違い

唇は皮膚にあらず…!?

唇は体の外に露出した「粘膜」なので、皮膚と違って汗腺がありません。そのため自ら皮脂を出して油膜で水分蒸発を防いだり、汗をかくことで体温調節をしたりすることができないのです。粘膜の潤いは粘膜によって保たれるものなので、通常は適度な唾液によって湿らされています。

唇の乾燥~原因と対策~

空気の乾燥だけじゃないんです…

唇の乾燥は「空気が乾燥しているからでしょ~」と思っていませんか?実は、唇が乾燥する原因はさまざま。代表的なものをご紹介しますので、自分はどのパターンなのか見てみてください。

胃腸の不具合

唇は胃の熱と直結しており、唇に沿って周囲の皮膚も影響を受けていることがあります。胃が熱を持ちやすい人は必ず唇が乾き、剥がれやすくなります。この場合は胃腸の状態を改善することが先決です。唇の熱や乾燥が、胃腸の不具合を予報してくれていると考えましょう。

唇(口周り)を舐める癖

水仕事の多い人が手荒れを起こすのと同じ原理で、乾燥を促進します。水や清涼飲料水を飲む時も、唇や口周りが濡れやすい飲み方をしていないか、注意してみてください。舐める癖は意識的にやめるようにしましょう。

唇(口周り)の摩擦

皮膚も摩擦に弱いものですが、唇は特にデリケートで角質や表皮の剥がれやすいものです。

ティッシュの使い方、タオルの使い方、ハンカチの使い方など、唇を擦らないように気を付けましょう。

化粧品の影響

唇は角質も表皮も細胞間脂質が少なく、簡単に剥がれやすい構造なので、クレンジングは化粧を浮かすだけの製品を選びましょう。

また、フィット力のある口紅、いわゆる「落ちにくい」ことを特徴にしているものは避けた方がいいでしょう。便利なものですが、毎日つけていると確実に荒れてきます。

紫外線によるもの

唇にはメラニン色素がないので、肌よりもまともに紫外線のダメージを受けます。ダメージを受けた唇には乾燥や皮むけが起こり、唇の縦皺が次第に深く大きくなっていきます。当然きれいなピンク色を作っている毛細血管網も傷むので、唇の色は次第にくすんできます。必ず日焼け止め効果のあるリップクリームをつけましょう。