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ひあるろんさん

【ヒアルロン酸】

眼球の硝子体や関節液・臍帯・皮膚などに広く分布している、粘液質の多糖類である「ムコ多糖類」の1つ。多量の水と結合して粘りのあるゲル状となり、組織構造の維持や細菌・毒物の侵入防御などの役割を担っている。

肌とヒアルロン酸の関係

水分を保っているのはヒアルロン酸

ゼリー状のヒアルロン酸は、皮膚以外にも腕や足の関節の中で、関節がスムーズに動くように潤滑油のような役割を果たしたり、目の中の水分を一定に保ったりしています。皮膚のヒアルロン酸は真皮にあり、網目状になっているコラーゲンやエラスチンの間を埋めています。水分を含む力が非常に強いので、ヒアルロン酸があればあるほど真皮はみずみずしくなり、肌のハリやツヤ・潤いもアップするというわけです。残念ながらコラーゲンと同じく、加齢とともに減少します。

ヒアルロン酸の摂取方法

化粧品・食品・美容外科手術

ヒアルロン酸の摂取方法は大きく3つあります。それぞれの特徴をご紹介しますので、参考にしてみてください。

化粧品:保湿剤、美容液など

ヒアルロン酸配合の化粧品は増えてきていますので、知らず知らずのうちに行っているかもしれません。ただし、注意が必要なのはその種類です。ヒアルロン酸は、塗付によって真皮にまで浸透させるには分子が大きすぎるので、通常のヒアルロン酸では角質止まりなのです。おすすめなのは、高分子なヒアルロン酸を低分子化して吸収を高めたもの、「アセチルヒアルロン酸Na」です。商品によって「低分子ヒアルロン酸」とか「スーパーヒアルロン酸」と表示されています。

※ヒアルロン酸には角質を柔らかくする働きもあり、また水に溶かした場合の粘りにも特徴があるので、この使用感を出すために配合された化粧品もあります。

食品:サプリメント、ドリンクなど

「飲むヒアルロン酸」として広告などで良く見かけるものがこれです。美容目的ではなく、関節痛に効くとして販売されているものもあります。美容面から考えると、ヒアルロン酸はビタミンや必須アミノ酸などの栄養素ではないので、体内に入ったヒアルロン酸が直接顔の肌に運ばれていくわけではなく、即効性は期待できません。

美容外科手術:皮下注射など

即効性と確実性はNo.1!ヒアルロン酸を直接真皮に注入する「ヒアルロン酸注射」と呼ばれるものです。ただし、ヒアルロン酸は分解が早いため、定期的に注入を繰り返さなければいけないので、時間や費用がかかってしまうのが難点ですね。